現在「総合実習」の授業で、造園緑地科1・2年生がロープワークの習得を行っています。
造園緑地科では、2~3学期にかけて造園作業に必要なロープワークの技術を学んでおり3種類の結束方法を習得しています。技術を習得することによって、冬場の雪囲いや雪吊り、四ツ目垣等の竹垣の結束などができるようになります!
①男結び(いぼ結び) ②鵜ノ首(とっくり結び) ③吊り結び
また、男結び(いぼ結び)は3種類の結び方があり、「強度が強く、結びやすいけれど解けにくい」という特徴がある結束方法です。
①裏二の字 ②裏綾掛け ③裏十字
固く結ぶのは簡単ではありませんが、何度も練習し、コツを掴んで上達していきます。
慣れてくると手が感覚を覚えてくるので、頭で考えなくても結束できるようになります!
1年生はロープを使用しますが、2年生になるとシュロ縄(ヤシの樹皮を原料として撚(よ)り合わせた縄)や荒縄を使って結束し、さらに四ツ目がらみ(からげ結び)が増えるので難易度が上がります。夏に実施される造園技能検定では竹垣作製の際に必須となる技術なので、みんな頑張って習得しています。
ぜひ造園緑地科に興味を持っていただけたら嬉しいです♪






